『うたの☆プリンスさまっ♪Debut』翔ルート感想

『うたの☆プリンスさまっ♪Debut』翔ルートをクリアしましたー！
正直、ルーレット組の次は御曹司組が定石かなー？とも思ったんですが、好きなキャラ＆音ゲーをやってみたいキャラを優先しました＾＾；

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トキヤ→音也→翔と3人プレイして、今のところ1番面白かったのが翔ちゃんルートです。
まぁ、トキヤや音也ほど従来のイメージからのブレが無かったと云うか、翔ちゃんは1回悩んでおくべき問題だったと云うか…
1作目、わたし1番萌えたのが翔ちゃんルートだったんですが、END時に最も違和感があったのも翔ちゃんルートだったんです。
何が違和感なのか？それは翔ちゃんがオーディションに優勝して卒業すると云う点です。
12ヶ月分のシナリオを読んできて、翔ちゃん頑張って！負けないで！と云う気持ちが最高潮になっていても、翔ちゃんがトキヤや那月辺りを抑えて優勝と云うのはどーしても違和感が拭えず。
まぁ、それを云うと何故Sクラスだったのか？と云うのも不思議だったのですが。
…常識人だからか？
まぁ、そんなわけで自身のポテンシャルの低さに苦悩する翔ちゃんと云うのは、無しではないなと云う。…有りか？と云うとそれも微妙でしたけど。
あ、後やっぱりプリンスさまの泣き顔を入れたいみたいですねこの作品。
翔ちゃんもスチル付きで泣かされてましたよ。

構成的にはトキヤや音也ルートで気になった前半後半の乖離も、このルートにも勿論あるんですがそこまで気にならなかったのは好印象。
正直大雑把なストーリー的には、最も前半後半で乖離してるのは翔ルートなんですが、後半で重要になる問題と云うのが、前半からずっと積み重なられた結果表出してくるものなのですんなり読めたのだと思います。
ただ、前半のストーリーは正直主役は春ちゃんでも翔ちゃんでもなくて藍ちゃんになっちゃってましたけど＾＾；
これはなっちゃんルートでも前半は藍ちゃんのお話になっちゃいそうだなー。
正直藍ちゃん駄目な人にはかなり厳しいシナリオかも。
個人的には藍ちゃんの属性はうたプリ的には有りだと思うんですが…

後は、今までの2人よりも春ちゃんとプリンスさまの絡みがしっかり描かれていたのは良かった。
と、云うかここを描き込まなかった前2人のルートは乙女ゲームとしては致命的過ぎると思います。
新規の売り要素「先輩」をメインにしたエンドがあるのはまぁ分かるけど、だからと云って「恋愛END」「友情END」「先輩END」の3種類って乙女ゲー的にはどうなんでしょ？
「先輩END」が必須なら「友情END」は削るべきだし、「友情END」を削れないなら、もう1種類くらい春ちゃんとのENDエピソードを増やすべきだったと思うんですよね。
元々うたプリはあざといまでに腐向け対策のされた作品でしたし、正直私も腐向けは嫌いじゃない方ですが（と云うか乙女ゲーム自体このシリーズが初ですし）、かと云ってそこばかりに注力するのは本末転倒です。
腐向け要素を入れても直接的な描写は出来ず、乙女ゲームとしても中途半端な作品にするならいっそ最初からBLゲーム作るべきです。
…尤もそーなったら多分私は買わなかったけど。

そんなこんなで翔ちゃんルートでした。

さて次はダム様となっちゃんで迷ってます。
蘭ちゃん先輩も気になるのですが、「Top Star Revolution」の音ゲーも早くやりたいんで